<初心者、復帰者>特殊なカード、効果紹介2

第二回も引き続き、禁断<封印されしX>/ドキンダムXの解説をします!

 

 

まず、特殊なデッキへの採用例について、Zを使用したデッキでの採用が上がります。

 

 

 

引用元https://dm.takaratomy.co.jp/card/#cardlist_wrap

ディアボロスの覚醒のためのコストを封印で支払うことができるため、実質的に、ほぼノーコストで覚醒できます!強い!また、ディアボロス自体が、クリーチャーの効果で選ばれないため、安全に覚醒できます!覚醒後は非常にフィニッシャーとして高い能力を持っています。また、解除を持っているので、除去に対しても一定の耐性を持っています!ただし、ジョーカーズやゼニスの一部の無色クリーチャーに対して効果で破壊できないので、注意が必要です。

 

不死鳥の術を使ったコンボデッキにも使われます。

引用元https://dm.takaratomy.co.jp/card/#cardlist_wrap

不死鳥の術で封印を二枚墓地におき、その中に含まれる高いコストのクリーチャーを踏み倒します。デッキのカードを火の高コストクリーチャーばかりにすれば、成功率が上がります。偽りの王ヴィルヘルムとかをバトルゾーンに出したいですね!不死鳥NEXTといったデッキが有名です。

 

最後に、カウンターのために入っている場合があります。

引用元https://dm.takaratomy.co.jp/card/#cardlist_wrap

ボルシャックドギラゴンのもつ革命0トリガーは、自分のシールドが0枚の状況で、相手のダイレクトアタック時に使えるカードです。このカードの効果で、デッキの上のカードが火のクリーチャーであれば、バトルゾーンに出せ、その上にこのカードを進化させます。

この能力で出すクリーチャーが火のコマンドであれば、ボルシャックドギラゴン自体がコマンドなのもあり、二枚の封印を墓地に送ることができます。このように、相手のターン中に封印を外し、禁断解放して、相手のクリーチャーに封印をつける目的があります。

 

もうひとつ、速攻デッキにとって、非常に厄介なカードとして、テック団の波壊GOというカードがあります。

こっからめちゃ重要です!

 https://dm.takaratomy.co.jp/card/#cardlist_wrap

シールドトリガーで、コスト5以下のカードを全て手札に戻す効果と、コスト6以上のクリーチャーを破壊的する能力を選択して使えます。(このカードはまた別の機会に詳しく説明します)このひとつ目の効果が厄介で、低コストが多い速攻デッキは、ほぼ全てのクリーチャーが手札に戻されてしまいます。しかし、そこで禁断がいるとどうなるかというと、禁断解放した、ドキンダムXが場に残るのです!!!

…なぜ?と思われる方もいると思います。ま封印されたクリーチャーは、存在しないものとして扱われます。よって、クリーチャーの数としても含めませんし、カードの効果で干渉もできません。ただし、封印自体は0コストのカードとして扱われます。テック団の波壊GOはカードを手札に戻します。

つまり…?

禁断の封印は全て外れて、バトルゾーンにドキンダムXが、降臨するのです。それによって、勢いを失わずに、速攻デッキは攻撃し続けられるのです。

 

ここで、注意!

テック団の波壊GOに強い面もありますが、弱い面もあります。テック団の波壊GOを二枚トリガーされたら、禁断解放後、除去されてしまい、強制敗北してしまいます。この強制敗北効果は、有利な状況でも負け筋になりうるので、環境にあわせて採用したい一枚ですね!!

 

二回に渡って紹介しましたが、特殊なカードタイプで、覚えることも多いですが、使うと非常に強力なカードで、値段も安いので、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか?

 

第三回は、ニンジャストライク、特に光牙忍ハヤブサマルについて解説します。お楽しみに~